手作り酵素の作り方

 

手作り酵素とは、人が生きていく為に必要であり、色々な生命活動に関わっている酵素を、自然の中から効果的に抽出して健康に役立てる健康食品を作ることです。

 

材料は、野菜や果物、芋類、山野草など種類は多いほど良いようです。基本的にはアクの強いもの以外のものなら何でも良いです。ネギや玉ねぎ、にんにく、ごぼう類などは避けたほうが良いでしょう。

 

そして、材料の1.1倍の砂糖(上白糖)と、入れる材料の1.5倍くらいの容量がある容器を用意します。容器は梅酒用の容器か、発酵するので上蓋に口がついた物が適切です。

 

先ず新鮮な材料を用意して汚れを取り、よく水洗いして水気を拭き取ります。容器は焼酎などで良く消毒しておきます。

 

材料を適当な大きさに切り 比重の軽いものから底に敷き詰めていきます。材料を入れ終わったら、3分の2くらいの砂糖をその上から敷き詰めていきます。蓋をして、毎日良くかき混ぜます。その内に発酵が始まるので、上蓋に小さい口をあけておき、ゴミがつかないようにナプキンなどで軽く覆っておきます。

 

容器の中の状態を見ながら、残りの砂糖を振りかけます。1週間ほどすると材料が上に浮き上がり、琥珀色の液体ができているはずです。そうすれば完了ですので、その液体を木綿などで絞り出して容器に入れて保管します。

 

手作り酵素の飲み方は、1回に30~50ccくらいを、水又はぬるま湯で薄めて1日2回程度飲むと良いでしょう。酵素は熱に弱いので、加熱処理をすると死んでしまいますので注意して下さい。